編集部が行ってみた!
ケンスイ朝市は、お店の人とお客さんが会話しながら魚を買える、昔ながらの市場です。
「魚食文化を守りたい」「若い方に魚食を身近に感じてほしい」という考えから始まりました。
尾道市、三原市、福山市、愛媛県北部の漁師さんが直接漁港に来て魚を納品するため、鮮度の高い地場の魚を多く取り扱っているというのが特徴。
そんなケンスイ朝市に、まいぷれ編集部が行ってきました! 今日はその様子をレポートします!
魚食文化が衰退している原因として、
・スーパーの台頭により、昔ながらの魚屋さんが減ってきていること
・そのため、旬の魚や魚の食べ方を知る機会が減ってしまうこと
が挙げられます。
クラハシは、魚食文化を守るため、お店の人とお客さんが交流できるような場所としてケンスイ朝市を始められたそうです。
ケンスイ朝市を訪問して、お客さんとケンスイの社員が今の旬の魚は?この魚はどうやって食べるのが美味しいの?など会話をしている様子を沢山見ました。
実際に私(スタッフ)も「身がホロホロで脂が乗ってて美味しいよ。切って塩焼きにするだけだから簡単だよ。」と説明してもらい1匹300円の大きな太刀魚を購入。
普段スーパーに並んでいても食べ方が分からなくて躊躇する魚も、お店の人と会話をすることで買いたくなりました。
1000円で採れたての魚を詰め放題できるイベント
スーパーでは見ることのできない、新鮮な海産物が勢ぞろい! 早朝に直接仕入れた海の幸を、袋に入るだけ詰めていいなんて何てお得なんでしょう...!
もちろん、詰め放題だけでなく、普通にお魚を購入することもできます。
近海で採れたお魚をお手頃価格で購入することができます。
見たことがない魚も、スタッフの人が丁寧に食べ方を教えてくださいました!
12/9はアジ、ヒメジ、レンコダイなど近海で採れた新鮮な魚が詰め放題でした。
詰め放題売り場の担当の方も、魚の食べ方を教えてくれました。
ヒメジという魚は初めて見たのですが、「白身が上品でフワフワだから天麩羅にしたら美味しいよ」と教えてもらい沢山詰めました。
8時からベルの音と共に、大迫力のマグロ解体ショーがスタート!
マグロの頭、マグロのカマ、中落ち・・・など普段スーパーなどで購入できない部位も買うことができます。数量限定の部位は進行役の社員と集団ジャンケンして勝ったお客さんが購入していました。
赤身・中とろ・大とろもお得な価格で購入できるので、見逃し厳禁です!
目の前で巨大なマグロがどんどんさばかれていく、見ごたえバツグンのショーでした!
見ごたえだけではなく、お得な価格でそのマグロも購入できる、満足度の高いイベントでした!
マグロの周りにお客さんが集まるので、買いたい人は早めに場所取りをするのがおすすめです!
ケンスイの食品加工部門で作ったお惣菜がずらりと並びます。
なんと、フライは社員が早朝から仕込んだ手作り! 試食コーナーもあるので、気になるお惣菜を試すこともできちゃいます。
海鮮丼はその日の朝に焼いたアナゴ丼、漬け丼など、当日仕入れた海鮮で作られたもの。
鮮度の高い海鮮丼は、見るだけでおいしそうです...!
取材に訪れた12/9は、アジフライ、カキフライ、海老の唐揚げなどがありました。どれも身がしっかりしていて、スーパーのお惣菜とは全然違うことにびっくり!
無料で配布しているお出汁は、肌寒い朝にホッとする味わいでした。魚の出汁がとても美味しかったです。
内容は前日の漁に左右されるので、当日行ってみるまでは並ぶ魚などの内容は分からないです。来てからのお楽しみです!
売り切れる可能性が高いので早めに来るのがおススメです。
取材に行った12/9は盛況で、10時にはお惣菜類は完売、ほとんどお魚も無くなっていました。
セリ体験は先着20名。
支払は現金のみです。
★アクセス方法
車でお越しください。
(東尾道駅から車で7分。)敷地内に駐車スペースあり。
これからの開催予定は、こちらのページでチェック!
https://www.kurahashi.co.jp/asaichi/
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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