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編集部が行ってみた!

福山市田尻の杏農園に行ってみた! 【編集部が行ってみた vol.1】

まいぷれ福山編集部のスタッフが、実際に見たり体験したりする不定期更新記事。

第1弾の今回は、田尻町にある杏農園「たかはし農園」さんへ行ってきました!

たかはし農園

田尻町から見える景色に惚れ込んで、この場所で農業をする!と決意した高橋さん。

地域の方からおいしい!と評判の杏とみかんを育てていらっしゃいます。

 

その他にも、ずっと手が付けられず耕作放棄地になってしまった畑を地元の人たちと蘇らせるなどの保全活動も取り組んでいます。

 

本業は加工会社!

農園でとれた果物を加工してゼリーにするなど、おいしさを届けることも行っているんだとか。

おいしそうな実がたくさん!

放っておくとこんなことに…

木にぎっしりと実っている杏。

丸々していておいしそう!…なのですがこうなるのにはいろんな苦労があるんです。

 

杏の木は、庭木にしているとどんどん伸びて果実が取れない状態に…。

そんな木々を短く切り、手入れをしてやっとスタート。

 

実が出来ても雨にやられ黒くなってしまったり、木から落ちやすかったり。

そんな苦労を乗り越えながら、おいしい杏を作っています。

杏のいろいろ

こちらはたかはし農園さんで作られた生食用の杏、「幸福丸」!

 

果肉はしっかりした桃のようで、皮周辺にほんのりと酸味があります。桃とスモモのちょうど中間くらいの味がして、とってもジューシー!

木で熟すため、糖度が18度もあるんだとか。

 

そんな幸福丸ですが、育てるのがすごく難しく1週間しかお店に出てこないんです…。

福山に住んでいてもあまり見かけないのはそのため。なので見かけたらラッキー! ぜひ食べてみて下さい♪

左にある杏は、加工用の品種である「広島大実」

幸福丸よりも酸味が強く、ジャムなどに加工するのに向いているんだとか。

 

写真だと小ぶりですが、幸福丸と同じくらい大きくなるとのこと!

見た目はあまり違いがないのに、味は全然違うのが面白かったです。

そんな田尻の杏がジャムになりました!

柑橘類など、できるだけ近隣の産地の果実でジャムを作っている雫さん。

昨年から「福山でジャムを作るなら田尻産のあんずでジャムを作りたいよね」と仰っていたんです。

 

念願の田尻産のあんずジャム!

甘酸っぱくて香りが良く、果実を感じるジャムはパンだけではなく、ヨーグルトやアイスにもよく合います◎

 

数量限定なので、在庫無くなり次第終了! 気なる方はお早めにお買い求めください♪

ジャム工房 雫

ジャム専門店

季節の果物で手作りした無添加ジャムで日常に彩を☆彡

福山市三吉町南1-12-16

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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